渓流を釣り歩いている時にたまに目にすることがあるのが、ライン(釣り糸)の切れ端の残骸。
面倒でわざと捨てているのか、何度も結び直してポケットにしまっていたゴミがたまたま落ちてしまったのか…。
どちらにしてもよくないですね😢見つけると残念な気持ちになります。
合成繊維を素材とするラインやリーダーはほぼ自然分解されずその場に残り続けます。自然やそこに住む生き物たちにとって悪影響です。
私が釣り歴1年目の時はよくルアーを木に引っ掛けたり、根がかりさせては毎回ラインを結び直すことが多く(減ったとはいえ今もですが…苦笑)、切ったラインやリーダーの切れ端はベストのポケットにしまっていました。その度にラインのゴミがうまく入らなかったり、落としては拾ったり、それが結構ストレスでした。
とは言え当時はどうすればいいかもわからず、その煩わしさを抱えたまま釣りをし続けること1年。
2シーズン目の渓流解禁にむけてルアー諸々を買いに某アウトドアショップへ足を運ぶと、おすすめ商品にでていたコレ。【Monomaster(モノマスター)】
シンプルなデザインのこの商品、ライン回収機だそうで。
私が求めていたものはコレだ!!
お値段は2000円弱。ルアー1、2個我慢してこの先のストレスがなくなるなら安すぎる買い物です。ということで迷うことなくカゴに入れました。
使用イメージはこんな感じ。
カラビナでベストやバックに取り付けられるので、わざわざ取り出す手間もありません。私はベストの片方にフォーセップとラインカッター(リール付きカラビナは100均で購入)、もう一方にモノマスターとランディングネットのリーシュコードをつけています。モノマスターがひときわ目立ってる~!
肝心の使い方についてですが、とっても簡単。
カットなどで不要になったライン、リーダーの先端をモノマスターの挿入口に入れて、ノブを時計回りにくるくる…これだけ。中にあるとげとげ(ごめんなさい正式名称わからず…この後の写真でご確認ください)した筒に絡みついてスーッと回収されるのが気持ちよくて何度もくるくるしたくなります。笑
あとは家に帰ったらモノマスターの蓋を外して巻き取った中身をゴミ箱にポイ!こんな簡単で便利なアイテムがあるとは、私の1年間のストレスは何だったの😅
こちらのモノマスター、1シーズンくらいなら都度都度捨てなくてもそのまま使えるそうです。
ちなみに私が1シーズン使い通したラインとリーダーのゴミがこちら。
1シーズン分でもしっかり絡めとってくれています!!これだけのゴミを1シーズンストレスなく回収できたモノマスター様に感謝感激。
しかし。
1シーズン分のライン、リーダーの切れ端…
大量に絡み合って取りづらぁぁぁ!!!笑
ラインカッターで細かくカットしてフォーセップでつかんで引き離しました。自宅ならハサミを使うのが良さそうです。
うーん。横着して1シーズンそのままより適度に捨てるほうが後々楽なのかな?要検討します。
この記事をきっかけに、同じストレスを抱えていたり、どうすればいいか、皆はどうしているのか疑問を持っている釣り人さんの悩みが解消されれば幸いです。ライントラブルのゴミによる環境問題は簡単に対策できます。『ライン回収機』で検索するとモノマスター以外にもネットで買えるのでぜひチェックしてみてくださいね。
モノマスター様、今シーズンもお世話になります(*- -)(*_ _)ペコリ
ここまで読んでいただきありがとうございます!それでは🎣